なにわの弱小サラリーマン投資家のビジネス日記

どうもはじめまして、なにわの弱小サラリーマン投資家のBMです。日々、サラリーマンとして奮闘しながら投資家としても活動していますが、なかなか自分の思い通りに事は進まず、失敗をかさねながら悩める日々を過ごしています。しかし、私には悲壮感はなく常に前向きに状況をよくするための方法を探り行動を変化させる努力をしています。このブログでは、ビジネス書、インフルエンサーの言葉等の中から、少しでも前向きに生きるための糧となる考え方や言葉を紹介したり、自分自身の投資経験を元にサラリーマンに経済面で価値のある情報を届けたいと思います。サラリーマンが元気になれば日本は活気づきます。前進あるのみ!

どうもはじめまして、なにわの弱小サラリーマン投資家のBMです。日々、サラリーマンとして奮闘しながら投資家としても活動していますが、なかなか自分の思い通りに事は進まず、失敗をかさねながら悩める日々を過ごしています。しかし、私には悲壮感はなく常に前向きに状況をよくするための方法を探り行動を変化させる努力をしています。このブログでは、ビジネス書、インフルエンサーの言葉等の中から、少しでも前向きに生きるための糧となる考え方や言葉を紹介したり、自分自身の投資経験を元にサラリーマンに経済面で価値のある情報を届けたいと思います。サラリーマンが元気になれば日本は活気づきます。前進あるのみ!



みなさんこんにちは。

久しぶりの動画となりますが、最近の株式市場の大暴落によって株式投資家の皆さんは非常に大変だと思います。自分自身も数ヶ月前までは株式を保有していましたが、全て決済をして不動産投資に資金を回しました。


今私は、不動産投資は景気の良し悪しにあまり影響を受けない投資ということを実感しています。景気が後退すれば不動産の価格が下がるので、不動産投資は危ないということもささやかれていますが、実際はあまり不動産投資に悪影響はありません。( 東京都内のマンション等の資産価値の高い不動産投資はまた別の話ですが)自分自身は収益性に重点を置いて不動産を購入しているので、資産価値なんかはぶっちゃけどうでもいい話なのです。いかに毎月安定した収入が入ってくるかということころが重要であって、その資産価値が下がろうと上がろうとあまり影響は受けないのです。もちろん売却するタイミングでは、その価格が高い方がいいに越したことないですが、長期保有によって家賃収入で十分に元が取れるんです。


サラリーマンは不動産投資と非常に相性がいいです。個人事業主と比べても、銀行融資が受けやすいし、税金の控除の面でも有利な側面がたくさんあります。一番いいのは何も普段しなくていいということです。完全に放置状態で勝手に家賃収入だけが入ってくる状態ですので、株価の上下動にメンタルがやられることもありません。


是非サラリーマンの方は、不動産投資を考えてみてはいかがでしょうか。

東京都内のワンルームマンションはやめといたほうがいいですよ。全く儲かりませんから。









皆さんこんにちは。なにわの弱小サラリーマン投資家のBMです。

「グーグル流疲れない働き方」という名著を参考にして、日本の働き方改革に活かせそうな部分を抜粋して紹介していきたいと思います。 前回は、「日本のサラリーマンの生産性が低い理由。生産性を上げるための秘訣とは?」という動画を上げたが、今回は Google が生産性を高めるために具体的にどういった取り組みをしているのかということをご紹介したいと思います。



〇 Google 社員が生産性を維持するために行なっている4方面からの取り組み

 1.体のエネルギー

 2.感情のエネルギー

 3.集中のエネルギー

 4.生きることの意義から来るエネルギー


 自分の中にあるこの4つのエネルギーを自分でマネジメントする「エネルギーマネジメント」という考え方を Googleは大切にしている。 もう少し噛み砕いて言うと、この4つのエネルギーを社員自身がしっかりとコントロールして、エネルギーが発揮しやすい状態に持っていけるように、Googleが必要な知識等のフォローを行っているということ。

※研修でも「 エネルギーマネジメント」を学ぶそうです。

(具体例)

①体のエネルギー

 食事や睡眠などを研究して、社員にフィードバックをする。

②感情のエネルギー

 感情は体の健康状態に左右されるため、健康的な生き方のアドバイスを行い、仕事場でポジティブ感情が発揮できるように、フォローを行なっている。

③集中のエネルギー

 マインドフルネス瞑想の実施。

④生きることの意義からくるエネルギー

  プライベートと仕事の軸を整えるために、スポーツや遊びを積極的に取り入れ、疲れない仕事を行う。


こういった取り組みを行い、社員のパフォーマンスを上げているということ。


〇 作業に集中することを重要視している。(心理学用語で言うフロー状態)

  この「フロー」の研究として、シンギュラリティユニバーシティのプロジェクトというのがあり、その中でフロー状態がいかにパフォーマンスを上げる上で重要かということを示すデータがある。

 ・ 創造性、課題解決能力は4倍

 ・ 新しいスキルの学習スピードが2倍速になる

 ・ モチベーションを高める五つの脳内物質が放出される

  ※ ノルアドレナリン、 ドーパミン、エンドルフィン、アナ二ダミド、オキシトシン

 ・ 痛みや疲労を感じなくなる


⇒ 日本ではスポーツ界でよく使われる言葉で「 Zone」があるが、現在はビジネスでも注目されている。


フロー状態に入った次の日の創造性はさらに高まると言うことがハーバード大学のナレーターアミアブル博士の研究でも分かっている。


〇 現実的には、平均的なビジネスマンは1日のうち5%程度しかフロー状態に入っていない

 集中して仕事に取り組んでいても、隣から話しかけられたり、フロー状態を邪魔する要素がたくさんある。一度フロー状態が中断されると、戻るまでに最低15分もかかる。

⇒だから、いかに邪魔を入れずにフロー状態を作れるかが生産性を高めるカギとなる。


〇 個人がフロー状態に入るため7要件

 (心理的要件)

 ① 明確な目標

  今何に取り組んでいるのか、 何のために取り組んでいるのかを具体的に自覚する。

  例)to doリスト等に明示しておく

 ② リアルタイムのフィードバック

  どうしたらそれをもっとうまくできるかをリアルタイムに把握し、結果と行動の因果関

  係を常に掴んでおく。

 ③ 難易度と能力のちょうど良いバランス

  仕事の目標を、少し手を伸ばせば届く程度の難易度にする。

 

 (環境的要件)

 ④ 大きな影響力のある課題を設定する(ハイリスクハイリターンな挑戦を設定する)

  いやが応でも緊張感を高めることができる。

 ⑤ ワクワクする環境作り

  新規性、予測不能性、複雑性の三要素が高い環境を作る。

  オフィスのレイアウトや色などにこの要素を入れることで、ワクワク感を感じながら仕

  事に取り込む。 

 ⑥ 全身が没入できる環境

  全身を動かし五感をフル活用しながらタスクに取り組む。歩きながら考える等、環境的  空間的な 工夫をする。

 (創造的要件)

 ⑦ パターンに気づき、パターンを壊す

  パターンを見つける時は集中するが、見つけてしまうと怠けてしまうという人間の習性

  があるので、パターンに気付きながらも壊し、別のスタイルを考えるということが重

  要。 

  Google はいかにして社員の集中力、フロー状態を維持するために工夫をしているのかということが分かると思います。集中力を維持するためだけに、ここまで企業として力を入れている日本の会社はあるかといえば・・・・。 ぜひ参考にしてみてください。 








皆さんこんにちは。なにわの弱小サラリーマン投資家のBMです。

今日は「グーグル流疲れない働き方」という本を参考にして、日本の働き方改革に生かせそうな部分を抜粋して紹介していきたいと思います。

非常に内容が濃い、有益な情報が詰まった本ですので、数回にわけてご紹介の方していきたいと思います。まず1回目としては、以下の3点に論点を絞ってご紹介します。

①Googleが生産性を高めるために、会社として従業員をどういった視点で見ているのか

②日本のビジネスマンはいかに疲れていて、いかに生産性が低い仕事をしているか

③Google社員はどういった考えで、プライベートと仕事を捉えているか。 


①Googleが生産性を高めるために、会社として従業員をどういった視点で見ているのか

〇  Googleは世界トップクラスの生産性の高い企業である。 

  ・ Google には「10X」( テンエックス)という言葉がある。(常に10倍の成果を求められるという意味) 

 ・ 優秀な人材も非常に多い。

 ・ 社員同士の競争原理にも働いている。

  ⇒ しかし、これらは生産性を高める反面、疲れる要素になり得る

  (後述しますが、この疲れる要素が生産性を低下させるということが分かっている。)

  ⇒ だから、 Google は「疲れない働き方」に十分注意を払っている。

  例えば、 Google ではマインドフルネス瞑想を行うというのが有名になってきています。

  ちなみに、マインドフルネスというのは簡単に言うと”今目の前の問題に集中すること”  という意味です。 瞑想はその手段です。心理的な状態を意図的に今に合わせることで、集中力を高め、生産性を向上させようという取り組みです。マインドフルネスという言葉自体は、もともとは仏教的な瞑想に由来します。

   

〇 Google には「プロジェクトアリストテレス」というどんな組織が生産性が高くなるかを分析するプロジェクトがある。

 ・ ”全体は部分の総和に勝る”というアリストテレスの言葉に敬意を表し名付けられた。

 ・このプロジェクトで、心理的なストレス(疲れる要素)を失くした方が生産性が高まるということがわかった。逆に、対人関係問題や不明確なゴール等は生産性を妨げるということわかってます。こういった分析に基づいて、Googleでは心理的安全性の高いチームづくりに力を入れているということです。


②日本のビジネスマンはいかに疲れていて、いかに生産性が低い仕事をしているか

〇 疲れすぎている日本人

 養命酒製造が2017年に行った「東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査」があります。(対象:東京都で働く20から59歳のビジネスパーソン1000人)


 ・ 8割が疲れていると回答

  ※ 40代だけ見ると、85.8%

 ・ 7割は人が寝ても疲れが取れない

 ・ 6割はリラックスしようとしてもできない過緊張状態にある


〇 日本生産本部の労働生産性の国際比較2017年版

 ・ 2016年の日本の時間当たり労働生産性は4694円

  ※ これはアメリカの6割、 OECD 加盟35カ国中20位、1位アイルランドの約半分

 ・ 一人当たりの労働生産性は年間834万円

  ※ これは OECD 加盟国35カ国中20位、1位アイルランドの半分以下

 ・  IMFによる名目GDPは世界3位だが、一人当たりの名目GDPは世界22位


⇒ 日本人は疲れすぎている上に、労働生産性が非常に低い。言い換えると、 非効率な働 き方をしているということ。

⇒ 必死でヘトヘトになるまで働いてるのに成果が上がらないという声も聞こえてきそうだ

 が、実際はその逆で、ヘトヘトになるまで働いているから成果が上がらないということ。

⇒ 仕事で重要なのは付加価値、アウトプットがいかに大きいかだって、どれだけ長い時間

 働いたかではない。日本のビジネスマンは、机にいることが仕事であるという考えで凝り

 固まっている。


③Google社員はどういった考えで、プライベートと仕事を捉えているか。 

日本:仕事が忙しくて時間がないから、プライベートでスポーツや遊びに割く時間がない。

 Google: 心と体を整えるためにプライベートでスポーツや遊びに時間を割き、仕事のアウ

     トプットに繋げる。


日本の大多数のビジネスマンとGoogleの社員は全く考え方のベクトルが逆向き。

日本の生産性が低いということは数字に表れてますから、 生産性を高めたいのであれば、こういった発想の転換が必要と思います。 Google の生産性を高める取り組みを参考にする価値はあるということが言える。日本のほとんどの企業は、生産性が低いと言う現実を知っているにもかかわらず、人に着目した生産性向上の対策を打っていない。パワハラやセクハラが、生産性を低下させる大きな要因であるということにも気づかずに、


ということで次回、Google社員が生産性を維持するために取り組んでいる具体的な方法を紹介したいと思います。ご視聴ありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。 





↑このページのトップヘ